昨日は久しぶりに街中へ出ました。
個展特設ページでも触れた、額装や買い出しです。
最寄り駅に向かう途中で空を見上げると
雲は刷毛ではいたような筋状・ひかえめな鱗。
ようやく秋の空といったところ。
寺町三条で額装、千本二条で梱包材を買い、
烏丸から河原町まで設営用の道具を物色して歩きました。
お昼を食べたのが夕方5時。
15分だけ大型書店へ寄って、そのあと河原町松原の画材屋さんでおつかい。
18時の閉店に間に合うようにと、少し駆け足。
「やはり靴はかかとのないものに限るな」と、そんな風にバタバタ動いた1日でした。
帰り道、すっかり日も暮れた中で見かける植物たちの
伸び放題の枝々が陽の方へ傾くように流れているのを見ると
あぁこういうのも描きたいなぁと感じました。
切なげに貪欲に陽の当たる方へ伸びていく茎や枝や葉の、
もの言いたげな流れの形。
きっとまたそんな絵も描きます。
今月の展示が終わったら新しい創作の日々です。