一陽来復|冬の頂上で





冬至を過ぎると、ここから日が長くなっていくのだな、と思います。
年越しに向けての少し浮足立つような心地と、新しい年の始まりを思う気持ちが相まって、まだ暗い朝の時間帯にもどこかしら明るさを感じるような。


いつも健康優良児な私ですが、少しばかし体調にかげりを感じたここ数日。
その前から来年のポストカード「12の景色」作業をしていたのもあり、気が付けば10日ほど自宅にこもっていました。
買い物に少々出たくらいで、あとはずっとPCの前。


体調のかげりはすぐさま消え去り(優良児)、昨日久しぶりにアトリエへ。

本や道具が揃った作業机の前に座ると、なんだかとても懐かしく、落ち着いた心持ちになりました。




自宅も、もちろん落ち着く居心地の良い場所。
けれどもずっとこもっていますと変に嫌な焦りがじわっと出てきて。
これも仕事だ、何もしていないわけじゃない、と気持ちを支えても、アトリエに行ってようやくホッとできる。

描く画面があって、馴染んだ道具があって、描いてきた場所があるというのは、とても大きいのだなと改めて感じます。



とは言え、アトリエ作業もずっとこもっているのですけれど(笑)






描くことのできる体と、それに向かえる気持ちと、場所があること。
とてもありがたいなぁと思います。
それから、その3つを今こうして自分のものにできていることに、ささやかな自信を持って。

あせらず、あわてず、しっかりと。


久しぶりのアトリエで、改めてそんな想いに至った「一陽来復」の冬至でした。


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